ねこ缶工房

ROしたりらくがきしたり何かつくったりする人の似非日記。
  2017年08月  
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いろいろ追加しました。


(OwO)ノ
地獄のヒトあらため、すすきのふくろうです。
なんだその名前はと思われる方もいるかもしれませんが、もともとPixivとRO公式コンテスト上ではその名前を使っているので、なじみのある方も多いかと。
今回、完全ROサイトではなく、ROプレイ日記も含む絵・創作ブログに微妙な路線変更を果たしたため、ROネーム由来のHNは廃業しようかとおもいます。いちいちめんどくさいと思いますが、よろしゅー(’’

ついでに、ブログ放置してた間に描いてた絵なんかをまとめてうpしてみました。
最新はこちら↓

なんか、他の作業がたまっててどこから手をつけていいかもわからん状況で、ふっと魔が差して脱線した結果できたのがこれだよ!!!!
……いつもどおり通常運転です。

今回のイラコンにもこっそり参加してました。↑入力めんどくさくて略したので、公式ページから名前で探しても見つからないかもしれませんが悪しからず(’’
残念ながらというと当然ながらというか、コンテスト規定の賞にはかすりもしませんでしたが、RO公式ブログにてピックアップしていただきました。Rocca賞(仮)ありがとうございます。

前々から描きたかったことをけっこう本気だして描いたので、今回の絵に限り、原寸も公開したいとおもいます。

↑クリックで拡大。
実は投稿時点未完成だったため、若干違います…

↓からおまけ。




↓手紙の内容。英訳は某LK様にご協力いただきました。ありがとうございます(’’


↓↓追記に深夜のテンションとその場の勢いで書いた居た堪れないかんじのSSをばzzz
いや、絵あがったあたりで、補足SS書きたいなーwwとか言ってたわりに結果発表日まですっかりサッパリ忘れ去ってたので、今から書く!!とかいって書いたんだがw文才ないしなんかもうよくわからないかんじなのでスルーしたってくださいwwww


Dear friends~追憶のしおり~


  親愛なる悪友殿へ。

 久しぶりだな。元気にしているだろうか?
 お前が冒険者を引退してから、気づけばもう5年にもな
 る。時が経つのははやいもんだな。

 さて、今日突然手紙を書く気になった理由なのだが、同
 封の「モノ」はもう見てくれただろうか。
 昨日部屋の整理をしていたら、引き出しの置くから出て
 きたんだ。たしかこれは、俺とお前がまだ知り合って間も
 ないころの物だったな。これを見たら、らしくない話だが、
 なんだか急に懐かしくなってしまってな。いくらか焼き増
 しして送ろうと思い立ったわけだ。

 お前俺たちのギルドの仲間たちと一緒の物もあるぞ。あ
 のころは、何かといっては皆でバカ騒ぎばかりやって、見
 かねた宿屋の主人に叩き出されたりとか、そんなことば
 かりやっていたな。今やこの写真の面子も、ほとんど見
 なくなってしまった。俺はまだまだ現役だが───



夜も更けた頃、筆を走らせる音だけがしじまに響く。
ランタンのおぼろげな光が、周囲を淡く浮き上がらせていた。
ひどく雑然とした机の上、書き手の性質を表すかのような癖のある文字が紙面に躍ってゆく。推敲もせずに、ただ湧き上がる衝動のままに綴った文面は、ひどく拙く思え、ふと手を止めた。

既に二度書き損じた手紙であるが、どうやら三度目の正直とはいかないようだ。
肩に鈍い痺れを感じ、深くため息を吐いた。眠気覚ましに呷ったポージョンが潤したはずの喉も、すっかり渇いてひりついていた。気付かぬ間に、ずいぶんと時間がたっていたらしい。こんな手紙一枚のために何たる体たらくか、と彼は苦笑を禁じえなかった。

こんな───どこにも届く宛ない手紙ひとつのために。



冒険者制度というものがある。
有害なモンスターを駆除し、貴重な素材を提供する冒険者たちには、その活動を支援するさまざまなシステムが備わっている。そのうちの一つが、所在地の特定である。
世界中を巡り、一つ所に定住しない彼らに、確実に連絡を届けるための配慮。彼らが冒険者として生きて存在する限り、かならず手紙や物資は届けられる。深紅の制帽を頭上に頂き、風とともに世界を渡る配達員の一人である彼には、だれよりも身近にわかり切ったことだった。
しかしそれは、あくまで「冒険者として」存在する場合に限った話なのだ。既に引退し、登録を抹消された人物についてはその限りではないのだ。

行く先は訊かなかった。
冒険者と一般市民の生活というものは、相容れないものだ。ここで道を別つことは、すなわち今生の別れにも等しいと。
「───思ってたのになぁ。未だにこうして思い出すなんざ、俺もなかなか未練がましいもんだ」
壁際に積みあがった、行く宛のない手紙をチラリと見据えてひとりごちた。
まったく、格好なんてつけるもんじゃない。

無造作に放ってあった写真の一つを手に取った。様々な記憶が、鮮やかに蘇る。
出会った頃。
1次職のサポートと称して、半ば愉快犯的に魔剣オーガトゥースの討伐を日課にしていた。目の前で魔剣の繰り出すソニックブローをまともに食らったハンターに慌てて駆け寄った。が、そいつは倒れなかった。絶対やられたと思ったのに。
奇妙なハンターのギルドに入ったすぐ後。
バフォメットに遇いに迷宮の森へいった。まさに怖いもの見たさというべきか。緑髪の騎士が一瞬で踏み潰され、皆で必死に逃げ惑った。さすがの強敵だった。
ギルドにも馴染んできた頃。
何かのノリで宴会になった。とくに理由もなかっただろう。基本的にお祭り好きな連中だ。酒が入って上機嫌になり、得意のマグヌスエクソシズムをブチかました結果、宿屋の女将につまみ出された。
そして───

小さな紙片の中で、かつてのギルドの仲間たちが笑っている。
そこに写る彼らも、一人、またひとりと去っていった。今や、手の届く場所でこの思い出を共有できる相手はたった一人しか残っていない。その一人にしても、新たにギルドを立ち上げ慌しく活動しているため、週に1度会えれば僥倖といった具合である。
暮らしのどこかに思い出の欠片を見つけるたび、こうして寂寥感を覚え、それを吐き出すかのごとく手紙をしたためた。きちんと形になったものだけを数えても、これで四度目になる。こんなことなら、素直に連絡先を訊ねておけばよいものを。本当に、格好などつけるものではない。

「こんなんじゃ、アイツに笑われちまうな…」
もう一度小さく笑って、苦い想いを一息に飲み干した。
昔は楽しかった、なんてらしくもない。昔「も」楽しかった。それが、今も冒険者として生きる自分のあるべき姿だ。
そう心に言い聞かせて…



この広い空の下、今日もどこかで笑うであろう「アイツ」へ───






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